東京工場

  ISO14001認証取得

 1977年に東京都の高度化事業により進出。
 1998年には中央鍍金工業協同組合としてISO14001の認証を取得し、環境問題に関しても細心の関心と配慮をもって環境改善・省エネ・リサイクルに取り組んでいます。
 本年は、電気使用量及び水使用量とも前年比マイナス9%と目標値を達成し、更に目前の一つ一つに従業員全員で工夫を重ねて結果を残すよう努力しています。


 東京工場は、今までの無電解めっきによるプリント基板の銅めっき及びデスミア加工から高機能フィルムに「銅蒸着+電気銅めっき」を施す設備に一新致しました。

 この技術は 「AZUMAメタライズ方式」 と称し、フィルムへの表面粗化なしで、異種金属を用いずに、フィルムに銅だけを密着させるものです。

 設備は次のようになります。

 ◇ ロールトゥロールによる、高機能フィルムへ銅蒸着する設備
 ◇ ロールトゥロールによる、電気銅めっき設備

 蒸着設備とめっき設備が同室にあり、クリーンルーム化されているため、従来のめっき業の環境とは異なった設備環境となっております。
 また、環境負荷に適合した製法により、材料がフィルム(炭素)と銅のみのため、RoHS指令・J-Moss・REACH・EuP指令などの要求を満たす最適なフレキシブルプリント基板と言えます。

〒143-0003
 東京都大田区京浜島2-2-10
   Tel : 03-3790-1071
   Fax : 03-3790-1074


       


 高機能フィルムにメタライズする技術 "Azuma メタライズ"
 

 電気信号の高速化・大容量化・ミリ波化に伴い、使用する周波数帯域が数GHzから数十GHzへと移行してきております。
 そのためフィルムと金属の界面が滑らかであるほど伝導率が向上しますが、一方で密着強度が落ちる問題があります。

 この問題を解決したのが理想的なメタライズ工法である"Azumaメタライズ"です。

 高機能フィルムの特性を十分に引出す手段として最適な"Azumaメタライズ"を、Roll to Rollで ご提供することが出来ます。


● 特長1
 ◇ フィルムへ直接、銅をメタライズする

 ◆ 効果
  導電率が非常に向上し、
  高周波特性が変わります。
  界面の凹凸が格段に減ることにより、
  高周波特性に良い影響を与えます。



 銅だけなので膜厚を容易に薄く製作出来ます。
 Cr・Ni・Pbフリーで銅シード層に電気めっきを施し、必要な銅膜厚を与えます。

 電気信号に影響を与える異種金属・凹凸につきましては、右に示す写真によりますと、これらの問題点が皆無であることを証明しております。



 懸案事項である高周波特性を良くするためには、フィルムと銅の界面を滑らかにする必要がありますが、反面ピール強度が悪化します。

 右のグラフはピール強度を測定した結果ですが、この問題を解決していることを表しています。




● 特長2
 ◇ スルホールにも、銅メタライズによる
   付き回りが良い

 ◆ 効果
  銅メタライズ+銅めっきにより、
  理想の膜厚が可能となります。
  スルホールと表面めっきを
  同時に加工することが出来ます。





  ● 基本仕様"Azumaメタライズ"(2012/01/01 現在)

・ フィルムサイズ:幅250mm(標準)×300m
・ フィルム厚さ:25〜100μm
・ 銅膜厚:3〜18μm (標準)
・ 素材:3〜18μm LCP.Polyimide.PTFE.etc

  その他、フィルム以外の加工についても、ご相談を承ります。


 関連リンク

  中央鍍金工業協同組合